カテゴリー別アーカイブ: タイトル戦

大盤解説を見に行く

年に一度だけのようなのですが、名人戦第三局の大盤解説があると言うので、家族を連れて行ってきました。場所は上田市のイオンで、車で片道1時間ちょっとでしょうか。
13時~ということだったのですが、実際には15時までは解説者である松浦隆一七段が、指導対局して、15時~大盤解説になりました。参加者のレベルは子供もいて、大人もかなりブランクがある方が多いように感じたため、私も指導してもらおうと思ったのですが、子供たちが暇になってしまい、15時までは仕方なく子供に付き合ってゲームセンターへ行きました。ホント残念です。
15時~は大盤解説をしてもらいました。私が贔屓にしている羽生名人が負けた試合ってのがちょっと残念でしたが、やっぱり解説してもらったほうがわかりやすいですね。松浦七段の説明がうまいのもありますが、スムーズに頭に入ってきます。ただ、近所の将棋教室の子供たちなのか、ウルさいのがいて、これは大迷惑でしたね。一緒に聞いていた20名くらいの大人たちに加え、松浦七段も迷惑そうでした。
解説は1時間くらいで終了し、また指導対局が再開したようでしたが、嫁と子供に付き合って、私の誕生日ということもありケーキを食べて、自宅へ帰りました。
大盤解説は名人戦の第2か3局くらいに合わせて、毎年全国で行っているようなので、来年も参加したいと思っています。あと、これで3連敗してしまった羽生名人ですが、何とか流れを変えて反撃してほしいです。もし第7局までもつれれば、第7局は山梨県で行われるため、足を運びたいです。 😀
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加來アマ、新人王逃す

だいぶ前に結果は出ていましたが、将棋世界1月号で確認しました。残念でしたね。年齢制限でプロになれなかったようですが、若手の阿部4段を相手に1勝2敗、見事な戦いだったと思います。写真を見る限り、冴えない感じですが、ホント将棋好きなのでしょう。こういう人はプロにしてあげたいのですが、ルールだから仕方ないかもしれません。でも、加來アマには勇気をもらいました。
筆者はまだ弱いですし、小さな大会にも出たことがないのですが、まずは1級を取得して、その辺の小さな大会にでも参加してみたいと思っています。2011年は頑張るぞ!!

里見香奈が女流三冠

将棋世界1月号で遅ればせながら知りました。「出雲のイナズマ」と呼ばれている彼女ですが、18歳なのにすごいですね。男子棋士にはまだかなわないところもありますが、先は長いですし、きっと頑張ってくれるでしょう。大会とか見に行きたいな~。
あと、この将棋世界1月号すばらしいことが書いてありました。

  • 子供は将棋を通じて、「我慢する力」や「”負けました”と素直に負けを認める力」が身に着く
  • 本当に自信のある人は威張らない

両方とも大事なことですよね。自分の今後に活かしたいものです。

将棋ソフトが女流王将を撃破

公の場で勝ちましたね。コンピュータには結構難しい将棋でここまでやるとは、あっぱれです。 😀
ちなみに筆者がいつもプレイしている金沢将棋は先日初めて二歩を打つというちょんぼをやらかしました。バグですかね・・・ 🙁

 将棋の清水市代女流王将に情報処理学会(白鳥則郎会長)のコンピューター将棋システム「あから2010」が挑戦していた一番勝負で11日午後7時、後手のあからが勝利を収めた。公の場で、コンピューターが日本将棋連盟(米長邦雄会長)の棋士を打ち破ったのは初めて。
 対局は、情報処理学会の50周年プロジェクトとして実施された。あからには、世界コンピュータ将棋選手権で優勝した「激指(げきさし)」など4種のソフトが搭載されており、導き出した解答のうち最も多かった手を指す。
 今後、あからは早ければ半年後にも日本将棋連盟が指名する男性棋士に挑み、さらに勝てば最高峰の羽生善治名人(王座・棋聖)か渡辺明竜王と対局する見通し。
 今回の対局は観客の見つめる前で行う公開対局ではなく、限られたメンバーが会議室で行い、約750人の観客は広い講義室で中継盤面を見守った。