第53期王位戦七番勝負第1局を観戦

昨日は松本市でタイトル戦があるということで、会社を休んで大盤解説へ出かけました。地元で大一番が行われるってのは、やっぱりうれしいですね 🙂
平日にもかかわらずファンも多く、200人近くが集まったと思います。私は14時過ぎに会場である浅間温泉の「ホテルおもと」に到着しましたが、既に50人は集まっており、ちょっとびっくりしました。しかも大盤解説開始の15時ちょっと前に、まさかの千日手。私を含む会場のファンも「あ~!!」と、まさかの事態に思わず声を出さずにはいられませんでした。 😯
19時からキャバクラ行脚がある私は、指し直しが決まった時点で最後まで見れないことがわかり、ショックを受けました。試合終了後に羽生二冠と藤井九段が会場に現れるという話も聞いていただけに、ホント残念です。一目、羽生二冠を見ておきたかったな~ 😯
その後大盤解説が始まりましたが杉本七段と井道女流初段の解説は分かりやすかったですし、引き付けるトークをしてくれました。以前王位を保持していたこともある立会人の深浦九段も解説に参加してくれたもの、うれしかったな~。 🙂
肝心の将棋は先後交代で、藤井九段が先手で藤井システムを繰り出し、序盤リードを奪ったのですが、いつの間にか羽生二冠がリードし、終盤に差し掛かったくらいで、藤井九段が投了しました。大盤解説でも深浦九段、杉本七段も「振り飛車有利」とか、杉本七段においては後手の2五歩を「愚型」とまで言っていたのですが、最終的にこの2五歩と1二香が大きかったようです。自宅で棋譜を確認しましたが、羽生将棋の奥の深さを感じました。
ファンの態度も良く、棋士の方の登場時などに大きな拍手が随所に見られたこと、2年ぶりのタイトル挑戦の藤井九段のファンが多く会場に駆けつけたこと、遠くは広島から駆けつけたファンもいたことなど、気持ちの良くなる会場の雰囲気も捨てがたいものがありました。
また近くでタイトル戦がある際には足を運びたいです 🙂
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