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後手の作戦による石田流の選択肢について

石田流には「本組み」と「7七角型」の2つがありますが、「石田流の基本【本組みと7七角型】」によると以下のように考えればよいみたいです。「久保の石田流」と考え方が異なる部分もありますが、個人的には戸辺六段の考え方のほうがしっくりきます。7七角型に苦手意識があるもの1つの理由なんですけどね。(久保二冠は7七角型を多用するため)

後手戦型 先手攻撃型 先手守備型
角交換 7六飛+7七銀(升田式石田流) 片美濃+7八金
棒金 本組み 美濃
袖飛車 本組み(▲5四歩の筋を忘れない) 美濃
左美濃 7七角型(本組みも選択可能だが、後手も銀冠へと進化) 美濃
銀冠 本組み(▲6五桂の筋を忘れない) or 7七角型 美濃→ダイヤモンド美濃(△8四飛の場合は特に)
穴熊 本組み or 7七角型(角交換しない戦略の場合は角を3七へ転換、積極的に交換したい場合は7八金と上がる。また穴熊の可能性があるうちは▲1六歩は自分から突かない) 美濃 or 穴熊

更科食堂へ

2/15、2/26に大阪へ出張があり、村山聖の行きつけだったという更科食堂へ行ってきました。JR福島駅の東側に出て、信号機を渡ったところにあり、場所はすぐに分かりました。
お店は10畳ほどの広さしかない小さな食堂でしたが、お客さんはそれなりに入っていました。私は鰯フライ定食(750円)を食べましたが、おいしかったですね。私も独り身なら、こういう食堂に通いたいですし、村山聖の気持ちも少しわかりました。 🙂
ただ、村山聖やそのほかの棋士のサインもなく、唯一あったのが、数年前に新聞で取り上げられた記事が壁に掲載されているだけで、ちょっと寂しかったです。まあ、プロ棋士が来るたびにサインをもらっているようでは、プロ棋士たちも落ち着かないでしょうし、お店の方針なのかもしれません。
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長谷川優貴

またとんでもない16歳が出てきましたね。第5期マイナビオープンが始まったときはまだアマチュアだったのに、清水市代を破り、上田初美女王への挑戦権を獲得しました。更に規定により、女流二段になっちゃうし 😯
最近はどんどん若手の女の子が出てきて頑張っていますが、ホント楽しみです。私は清水党なので、ちょっと複雑ですが・・・

村山聖

最近「聖の青春」を読んだのですが、彼の人生の壮絶さに驚きました。そして「打倒、谷川浩司」を掲げ、病気と闘いながら名人を目指した29年間の人生には本当に考えさせられました。
「聖の青春」の巻末にある棋譜を並べていますが、彼の凄さの一片でも吸収できればと思います。 🙂

ボンクラーズ、米長会長を破る

強いですね。引退しているとはいえ、永世棋聖の米長会長を破るとは・・・
来月号の将棋世界で取り上げられるとは思いますが、今後「人 vs コンピュータ」はどうなっていくのかな~
私も銀星将棋になかなか勝てませんが、今年は初段くらいには勝てるように頑張りたいな 🙂

 日本将棋連盟会長の米長邦雄永世棋聖(68)が14日、東京・千駄ケ谷の将棋会館でコンピューター将棋ソフト「ボンクラーズ」と対局する「第1回将棋電王戦」が行われ、後手の米長永世棋聖が113手で敗れた。引退して8年、タイトル獲得通算19期の歴代5位を誇る永世棋聖だが、終局直後は右手をほほに当て、唇をかみしめるしかなかった。
 「ボンクラーズ」は会社員、伊藤英紀さん(49)が開発し、昨年の「第21回世界コンピュータ将棋選手権」で優勝した最強ソフト。18年に同じ大会で優勝した「ボナンザ」を複数台並列に接続する「クラスター」からとって名付けられた。
 持ち時間は各3時間。米長永世棋聖は序盤、優位に進めたが、積極的に動き始めると、「ボンクラーズ」は待っていたかのように反撃を開始。形勢は徐々に逆転し、最後は大差がつき、午後5時14分、永世棋聖は無念の投了となった。
 将棋ソフトはここ数年、棋力向上が顕著といわれ、プロ棋士が公の場で対局することは禁止された。だが、19年3月には新たな棋戦のスタートを記念して渡辺明竜王が「ボナンザ」と対局、一昨年10月には清水市代女流六段が「あから2010」と対戦、渡辺竜王は勝ち、清水女流六段は負けた。
 終局後の記者会見で米長永世棋聖は「序盤は完璧に指したが、途中で見落としがあり攻め込まれた。私が弱いからだ。次回は棋士5人がソフト5台と同時に対戦する」と話した。勝った「ボンクラーズ」の伊藤さんは「これまで一歩一歩開発に進んできた結果です」と謙虚に話した。