石田流vs穴熊における左金の動きについて

昨日の将棋同好会でうまく指せず、メンバーに「何で金が7八に上がるんだ」と指摘されたので、戸辺六段の「石田流の基本」を改めて確認しました。私のミスしていたところはわかりましたが、以下の図で次は▲6五歩を指すところ、左銀が5六に上がってから、▲6五歩を指したために、後手の右金が4筋まで移動、急戦調に先手がしかけているはずなのに、後手がガッチリ守っているというチグハグな状況になっていました。
(あと、△6四歩+6三銀が入っていないことも条件です。思い起こすと、昨日石田流で負けた2戦はいずれも△6四歩+6三銀が入っていたので、普通に▲5八金で良かったんですね 😯 )

2014-10-12-ishida1

▲6五歩のあと、△4四歩で角道を塞いできたら、飛車交換を目指しますし、△4二角と逃げてきたら、左銀で玉頭銀で攻め行きます。▲7七桂と一方的に左桂を有効活用できますし、先手有利です。最終的には後手から角交換せざるを得ない状況を作りたいところですが、そこまでうまくいくかな~ 😯

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