角交換型石田流における中盤の戦況判断

最近4→3戦法で勝てないのですが、序盤でリードしているにもかからず中盤でひっくり返されるケースが多々ありました。反省してみると、自分の守りが薄いことをあまり考慮せずに無理攻めしているような感じがしました 😕
今日も将棋ウォーズで初段の方と指した際に以下の局面から逆転負け。おそらくほとんどの方が後手有利と判断されると思うのですが、先手が5六角を指したこの局面で、後手の私が指したのは5五桂。銀桂交換を強要できるので無くはない手だと思うのですが、黄色で印した3二金は無防備な状態だし、5三地点に隙もある。しかも、プラスになる手として2二銀、2一桂、2八とと動かしたい駒がまだある中で、よく考えれば5五桂は悪手に近いですよね・・・
一見味は悪いですが、1九とは香が入って5三飛打を消すので悪くないし、歩切れにはなるけど5三歩は鉄板のような気もします 😕
角交換型石田流の場合には、攻めで優位を気づいたら、全体を見回して、守りを固めてから再度攻撃に移ることを意識したいと思います 🙂

2015-03-01-ishida1

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