第2回電王戦第1局、阿部光瑠四段が勝利

まだ棋譜は見れていませんが、阿部光瑠四段の勝利はNHKニュースでも取り上げられており、勝利だけでなく、注目度の高さに一将棋ファンとしては満足しています。 🙂
あと4戦ありますが、私は当然プロ棋士のほうを応援しています。IT業界で働く私としてはコンピュータの強さも理解しているのですが、コンピュータにはない大局観が人間にはあると思うんですよね。残りの4名も力を存分に発揮してほしいものです。

将棋のプロ棋士と、コンピューターソフトが互角の条件(平手)で5対5の対抗戦を行う第2回電王戦の第1局が23日、東京・将棋会館で行われ、阿部光瑠(あべ・こうる)四段(18)が「習甦(しゅうそ)」に113手で勝ち、プロが先勝した。
 昨年1月の第1回電王戦では、ソフトの「ボンクラーズ」が引退棋士の米長邦雄永世棋聖に勝ち、話題になった。今回は現役棋士5人との対局で、ソフトが勝てば公式の場で初めて現役棋士を負かすことになる。
 対局は午前10時開始。持ち時間は各4時間で行われた。
 先手番の阿部が角交換から力将棋に持ち込み、「習甦」の無理な攻めを誘って終始優位に進めた。最後は相手玉を寄せ切り、棋士側に1勝をもたらした。
 阿部四段は「対局の前は緊張したが、盤の前に座ると楽しく指すことができた。事前に研究してソフトの弱点を見つけることができた」と笑顔で語り、「習甦」の開発者・竹内章さんは「イベントに参加できたのはうれしいが、結果も内容も残念だった」と語った。

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