加藤一二三

言わずと知れた棒銀で名人位まで獲得した名棋士です。クリスチャンであることからすぐに「神様が・・・」というような発言が目立ったり、実力者だけに高飛車な発言も多く、嫌いではないものの好きにもなれなかったのですが、将棋世界2012/07号の「棋士が聞くプロ対談」の中で、イイ発言があり、印象変わりましたね。内容は以下の通り。

  • 私は21連敗したこともある。中原さんに7年間1勝もできなかったこともある。でも対局の朝、出かけるときに嫌だとか前向きな気持ちになれなかったことは1度もない。(中略)第7期十段戦の第4局で、大山さん相手に7時間の長考で発見した妙手で勝った。それが原点になっている。将棋は深い。そこで生涯をかけて打ち込んでいこうという決意ができたんです。

この発言に聞いて思うのは、自分はまだまだ半端だということです。最近は何にしてもうまくいかないことが多いのですが、加藤九段の経験からすれば大したことないですし、細かいことは気にせずに頑張らなければと思いました。
そして、将棋はやはりすばらしい!! 🙂
昨日は久しぶりに銀星将棋に勝ったし、これからも深く勉強していきたいと思います。 🙂

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