ちょっと前に結果はわかっていましたが、将棋世界10月号に観戦記があり、心に残るフレーズがありました。
- 羽生と大舞台で濃く接した棋士は、必ず自分の力と向き合うことになる。「自分はもしかして・・・」という残酷な問いにぶち当たるのだ。そこから這い上がるために死力をつくすか、それとも・・・
これは観戦記を書かれた大川慎太郎さんの言葉ですが、考えさせられますね。自分の前に自分の力を遥かに超越する壁が現れたときにどうするのか・・・。私も海外赴任を目前に、今までにない壁を感じることがあり、死力を尽くす必要があると改めて感じます。初のタイトル戦とはいえ、一流の部類に入る行方八段ですらミスをするわけですから、自分もミスを恐れず少しでも成長できるよう積極的に頑張りたいと改めて感じています。
もう1つ、同じ雑誌に掲載されていますが、昨年棋聖戦で3連敗した中村太地六段も王座戦で挑戦権を得て、羽生三冠から先日一年越しの一勝を手にしました。雑誌の中のインタビューや表紙に書かれている「貴公子ふたたび・・・」の文字にも励まされました。
来年は挑戦の年になりそうですが、気持ちだけは絶対に負けないようにしたいものです 🙂
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先週の将棋フォーカスで特集が組まれましたが、故村山聖や山崎七段をはじめとした弟子が非常に多い先生です。番組の中で印象的だった言葉がありました。
- 苦しいときや負けそうなときに、小さくまとまってほしくない。堪えて、崩れないでほしい。
多少の言葉の違いはあるかもしれませんが、趣旨は正しく書いてあります。
将棋だけでなくビジネスでもそうですが、自分を常に安全にできる状態はそうそうないです。ビジネスで言えば、完璧じゃなくてもやらなきゃならないときなんて、数えきれないほどあります。将棋と同じように多少自玉が不安定でも頑張る感覚、いつも持っていたいです 🙂
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将棋世界2013/07号の内館牧子さんのコラムに出てきますが、「Pella α」を開発した伊藤英紀氏が口にした発言です。私は内館さんも塚田九段も特別贔屓にしているわけではないですが、二人の意見に大賛成です。
やはり対戦相手の作戦に対して「つまらない将棋」という発言は許せませんね。相手に対して失礼ですし、将棋の内容全体を否定するような言動は慎むべきで、口にするなら「自分の力不足だった」が適切です。だいたいこの伊藤氏ですが、この発言以外にもとにかく態度が悪い 👿
私の嫌いな富士通グループで働いてることも含めて、大嫌いです。偉そうなことを言っても、大部分はボナンザに頼っているわけですし、どうしてもっと謙虚になれないのでしょうか?
コンピュータ将棋にもつらい時代があり、先人たちの頑張りがあっての電王戦の勝利のはずです。「先人たちの頑張りがあって、私も何とか頑張れました」と言えないこの伊藤という男。はっきり言って死んでほしいです 👿
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残念でしたね。A級の三浦八段が敗れたことにより、第2回電王戦は1勝3敗1分でプロ側の敗北が決まりました。
GPS将棋は1秒間に2億7000万手を読むわけで、数値上は人間が勝てるわけないのですが、人間が持つ大局観がその上を行くと思っていたのですが・・・ 😕
勝負はともかく、A級2位として全力を尽くした三浦八段、東大にある670台のPCを使って1秒間に2億7000万手を読んだGPS将棋、両者に拍手を送りたいです。 🙂
来年も楽しみだな~ 
コンピューター将棋ソフトとプロ棋士による5対5の対抗戦「第2回将棋電王戦」第5局が20日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、ソフトの「GPS将棋」が三浦弘行八段(39)に102手までで勝利。
これで通算3勝1敗1分け(持将棋(じしょうぎ))と、コンピューター側が勝ち越しを決めた。ソフトがプロ並みの実力を持つことは今シリーズで実証されてきたが、トップ棋士の一人である三浦八段が完敗したことで、将棋界には衝撃が走った。
三浦八段は竜王戦では最上位の1組、名人戦の挑戦者を決める順位戦でもA級に在籍するトップ棋士の一人。GPS将棋は、東大の研究者ら有志が開発したソフトで、昨年の世界コンピュータ将棋選手権で優勝した。中終盤での強さに加え、今回は東大・駒場キャンパスの約680台のパソコンと接続し、1秒間に約2億7000万局面を読むことができる性能を持つことで、苦手とされる序盤から終盤までスキがなくなった。
対局は第4局に続き、正攻法の相矢倉の戦型となった。三浦八段は、ソフト側の対策が遅れているとされる、敵陣3段目以内に玉を進める「入玉(にゅうぎょく)」策を狙いながら指し進めたが、GPS将棋は自然な指し手を続けて優勢を築くと、最後は大差で押し切った。
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塚田九段が意地を見せてくれましたね。棋譜はまだ見ていませんが、コンピュータの弱点をついて、何とか引き分けに持ち込んでくれました。塚田九段は大ベテランですが、「涙を見せた」とあります。中年になっての本気の涙、素晴らしいじゃないですか 🙂
個人的には塚田九段は絶対負けると思っていましたが、本人に土下座して謝りたい気分です。ベテランだけに「コンピュータなんかに負けられない」という気持ちは強かったと思いますし、「古い考え方」が良い方向に出たのかもしれません。この辺は見習いたいところです。
これで人間の勝ち越しはなくなりましたが、三浦八段が勝てば、2勝2敗1引き分けになりますし、恰好がつくと思います。GPS将棋は現在世界No1の将棋ソフトなので苦戦は必至だと思いますが、三浦八段も今季の順位戦ではランキング3位。「必ず勝つ」と信じています 🙂
将棋のプロ棋士と、コンピューターソフトが平手(互角の条件)で5対5の対抗戦を行う第2回電王戦の第4局が13日、東京・将棋会館で行われ、塚田泰明九段(48)と「Puella α(プエラ・アルファ)」(開発者・伊藤英紀氏)は230手で持将棋(引き分け)となり、対戦成績は棋士の1勝2敗1分けになった。持ち時間は各4時間。
第1局は阿部光瑠(こうる)四段(18)が「習甦(しゅうそ)」に勝ち、棋士が1勝を挙げたが、第2局では佐藤慎一四段(30)が「ponanza」に敗れて現役プロ棋士が初めてソフトに敗北を喫した。第3局では船江恒平(ふなえ・こうへい)五段(25)が熱戦の末に敗れ、今回は元タイトル保持者でA級順位戦にも在籍した塚田が登場し、決着を最終局に持ち込んだ。
相矢倉の戦型になり、中盤から後手番の塚田はソフトが苦手とされる入玉(敵陣に玉が入って詰まなくなること)を目指した。
しかし、「Puella α」は塚田陣の駒を次々と取って優勢を築いた。塚田も敗戦を覚悟したが、最後まで勝負を諦めない粘り強い指し回しで双方入玉し、駒の点数が規定に達して持将棋に持ち込んだ。
対局を終えた塚田は「『Puella α』は強く、谷川浩司九段と指しているような気がした。私が負けると団体戦が決着してしまうので絶対自分から諦めることはしないと決めていた」と、感極まって、涙も見せた。
「Puella α」は、昨年1月の第1回電王戦で引退棋士の故米長邦雄永世棋聖に勝った「ボンクラーズ」の後継ソフト。伊藤氏は「入玉への対策は以前に比べかなりましになったと思っていたが、駄目だった。途中はかなり優勢だと思ったが、しょうがない」。
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いつか華麗に捌きたい、サラリーマン棋士の将棋研究部屋